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気まぐれに書評とか。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『世阿弥』

白洲正子の『世阿弥』を読んだ。 世阿弥 (講談社文芸文庫)作者: 白洲正子,水原紫苑出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/11/08メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (15件) を見る 世阿弥の『風姿花伝』に関して批評を行った作品で、…

『シャノンの情報理論入門』

理系大学院出身の同期はこの人を知っていた。「シャノンエントロピー」という名前が一般的らしい。「情報エントロピー」、これが今回の本の主要なテーマだ。情報エントロピーの概念もまた、先日ご紹介したチューリングの計算機と同様に、現代のコンピュータ…

『チューリングの計算理論入門』

私はコンサルタントとして今働いているわけだけど、そのうち専門分野が2つある。1つは金融、そしてもう1つはITだ。そのうち金融分野ではトレーディングが専門ということになる。要するにフロントオフィスが専門領域だ。 一方で、ITはといえばまだまだ勉強不…

社会人1ヶ月目で感じたこと

たぶんこういう記事を書くことは二度とないだろうけど、初心という意味で1ヶ月目に感じたことを記しておきたい。 社会人になって大変だったこと 生活リズム:大学時代のゴミみたいな生活リズムは就職までに計画的に修正すべき 体力:外資系コンサルはほんと…