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気まぐれに書評とか。

哲学って

哲学って、難しいと一般の人から言われるけど、結局昔から哲学者がウンウン頭を悩ませている話題は大雑把に言って以下の2点だけ。

  1. 世界はどのように成り立っているのか
  2. そのような世界で、私たちはどう生をまっとうすべきか

この視点で読むと、哲学書はだいたい読める。だいたいと書いたのは、たとえばデリダドゥルーズが読めるかという話とはまた別な気がしているからだ。もっとも、『アンチ・オイディプス』で分析されていたのは社会であり、社会を世界と捉えるならば、ポストモダンの思想もそのように読み解けると言えなくもない。

哲学に適している人*1というのは、上述の本質を知った上で、哲学書を読みとくことを諦めない人だと思う。多くの人は、数ページ開いて挫折するため。つまり、自らの生き方という現実問題について、考えることを諦めない人であれば、誰だって適していると私は思っている。

アンチ・オイディプス(上)資本主義と分裂症 (河出文庫)

アンチ・オイディプス(上)資本主義と分裂症 (河出文庫)

アンチ・オイディプス(下)資本主義と分裂症 (河出文庫)

アンチ・オイディプス(下)資本主義と分裂症 (河出文庫)

*1:そういう人を想定するかで、また哲学では議論のわかれるところだろうが

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