2013-10-30 『アナーキー・国家・ユートピア』 ロバート・ノージックが1974年に出版した、『アナーキー・国家・ユートピア』。 私が読んでいて感じた論点は、以下のとおりだった。(まだ読みかけの段階なので、正確さにはかけると思われる。) 所得移転は必要か。 必要ならば、国家はどのレベルで所得移転を行うべきか。 国家が所得移転を行うべきだとして、であれば、ノージックがいうように、それは本当に「強制労働」と同等なのか。(第7章参照) 国家が所得移転を行う必要がないとしたら、では誰がその役割を担うのか。 みなさんはどう考えるだろうか。 アナーキー・国家・ユートピア―国家の正当性とその限界 posted with ヨメレバ ロバート・ノージック 木鐸社 1995-01 Amazon Kindle