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気まぐれに書評とか。

今月読む本、7月

7月に読む本。今月から計画的に読書をしていこうと思う。そうすると達成感も得られるだろうし、なんでこの本読んでるんだ?と路頭に迷うこともなくなるだろうし。

6月の積み残し

  • Thinking Fast and Slow(Daniel Kahneman):あと60%
  • すばらしい新世界[Brave New World](Aldous Huxley):あと50%
  • 寝ながら学べる構造主義内田樹):あと50%
  • 祖父たちの零戦(神立尚紀):あと40%
  • 統計学は最強の学問である:あと80%

カーネマンは完全に読み落とし。少し気合を入れて読もうとしすぎたため、重い腰があがらなくなった。もう少し気楽に読んでもいいかも。

ハクスリーはストレートに、おもしろい。ハクスリーの描く世界は―語弊を恐れず言えば―乱交が道徳的に正しいと考えられている点で、『すばらしい新世界』だと言える。

とにかく、このへんの本は気楽に読むことを重視したい。特段記憶に留めておく必要のあるものはないので。

7月に新しく読みたい

  • メノン(プラトン
  • 永遠の0(百田尚樹)
  • 現代倫理学入門(加藤尚武
  • 経営戦略を問いなおす(三品和広
  • 風立ちぬ(堀 辰雄)
  • 零式戦闘機(忘れた)
  • Why Nations Fail?
  • 情報の人類史

零戦関係に少し興味がでてきている。ジブリで映画をやるというのもあるけれど。やはり太平洋戦争で日本人は何を思い、何を考えていたのかはとても気になる。仮にそれが悲劇だったとしても。

倫理学は、最近興味のでてきたテーマの一つ。ひとつの「正しい」とかんがえられる価値観や判断基準についてさえ、倫理学は疑問を突きつける。そして、より深いところへ議論をもっていく。このおもしろさは倫理学ならではだと思う。

Why Nations Fail?はむずかしいかも。英語であるし。これは本当に暇になったら、ということで。

今月は、レポート課題なども多そうなのでこのくらいになってしまうかも。それではじっくり読んでいきましょう。